2018年4月27日(土)の手紙

2018年4月28日(土)


『イエスは彼らに言われた、「舟の右側に網をおろしなさい。そうすれば、とれます。」そこで、彼らは網をおろした。すると、おびただしい魚のために、網を引き上げることができなかった。そこで、イエスの愛されたあの弟子がペテロに言った。「主です。」』ヨハネによる福音書21章6節~7節


昔、ヴッパータールの17歳の学生が、ある牧師を訪ねて、「私たちはイエスのことをもっと知りたいのです。
どうぞ導いてください」と頼みました。
それが、ある大きな学生聖書研究グループの発端となったのです。

長い年月を経て、その少年は高級官僚になりましたが、聖書やイエスは彼の人生とは無関係なものになっていました。

ある日、彼はベルリンの大病院に入院し、看護師に読み物を頼みました。
一冊の伝記が持って来られます。
いつか訪ねた、あの牧師の伝記ではありませんか。

心惹かれる思いで本を開きました。
そしてイエスのことをもっと知りたいと願ったあの少年のことを読みました。
実に彼は自分の伝記を読まされたのです。

「ああ、あのころは…。
イエスが私の生活を支配し、私の心はいばらの冠をかぶった方のことでいっぱいだった」。
あのイエスが今再び、ここで私を呼んでおられるのだと彼は悟りました。

同じことが弟子たちに起こりました。
彼らは逃げ出して、以前の生活に逆戻りしたのです。
が、不思議な大漁が起きたとたんに、昔が思い出されました。
こんなことを以前にもイエスのご命令で、したことがあった。
そうだ、あのころは、自分たちの心はイエスのために燃えて、なんと楽しかったことか。

あのイエスが今再びここに来て、もう一度自分たちを召し集めてくださっている。

逃げだした人たちを捜すのに、イエスはなんとすばらしい方法をお用いになることでしょうか。
主が彼らの眼前に「かつて」を再現してくださると、彼らは、主のおられない貧しさを直ちに悟りました。

昔を思い出させるだけでなく、新たに主が招いてくださるとは、なんとすばらしいことでしょうか。

主よ。
私たちを捕らえて放さないでください。アーメン

God Bless You!!


a:146 t:1 y:0