2018年2月26日(月)の手紙

2018年2月26日(月)


『寒かったので、しもべたちや役人たちは、炭火をおこし、そこに立って暖まっていた。』ヨハネによる福音書18章18節


エルサレムの夜です。
すべてのものが眠りにつき、大祭司の邸宅にだけ明かりがついています。
後ろ手に縛られたイエスは、被告として大祭司の前に立たれます。

中庭には火が燃えていて、しもべたちが暖をとっていました。
この火は、イエスが世にもたらした厄介ごとを表すかのようです。
イエスさえいなければ、しもべたちは寝床に入っていられたのに。

イエスさえいなければ、ローマ人ピラトも翌朝ゆっくりと眠っていられたのに。
彼はイエスの取り調べのために早朝から叩き起こされたのです。
イエスさえいなければ、サウロという名のしたたか者も、ゆっくりと眠れたのに。

が、復活の主が彼に会われたので、彼はダマスコの部屋でひとりきりになり、大きな不安のうちに神を呼び求めたのです。
永遠の怒りとさばきから私をお救いください、と。

イエスさえいなければ、何千という人々が今日も、罪と自己義認の眠りをむさぼっていたことでしょう。
彼らは今告白します。
「イエスによって、眠りを覚まされ、神との平和のうちに、新しいいのちに入れられた」。

イエスさえいなければ、おそらく今日、世界は平穏であったことでしょう。
が、ほどなく、この黙示録的な嵐もやんで、栄光のうちに主イエスが再臨なさいます。

青年運動の盛んだったころ、私たちは好んで夜、火を焚き、こう歌ったものです。
「あなたは悲惨なこの世界にひとつの火をもたらした。
…我らのうちにも、その火を燃え輝かせたまえ」。

主よ。
私たちをも聖なる不安から平和へと移してください。アーメン

God Bless You!!


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