2017年2月7日(火)
『ところが、主が言われた、「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」。それだから、キリストの力がわたしに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを誇ろう。』コリント人への第二の手紙12章9節
私達は、人に傷つけられた思い出を葬り、今の厳しい状況を粉砕したいと願っている。
パウロもまた、自分を弱くしている苦しみから解放されたいと願っていた。
だけど、神は「わたしの恵みはあなたに対して十分である。
わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」と語られた。
そして、その問題を取り去るかわりに、それと共に生きていけるように神の恵みを与えられた。
苦しいことについてあれこれ考えていると、心が重くなって人生観や人間関係に影響を与えてしまう。
ペテロの第一の手紙5章7節は、「神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい」と語っている。
私達には、心の重荷を持っていく場所がある。
どんなことに遭遇しようとも、神はそれに対処する十分な恵みを与えてくださる。
God Bless You!!
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