2013年9月22日(日)

2013年9月22日(日)


『たといそうでなくても、王よ、ご承知ください。わたしたちはあなたの神々に仕えず、またあなたの立てた金の像を拝みません』ダニエル書3章18節


私達は、状況に関わらず神様を愛しなさいと教えられている。

私達を取り巻く状況が良い時、この言葉はとてもたやすい事だろう。
だけど、困難な状況が続いている最中で、この言葉を実践する事はとても困難に思える。
こんな時、神様を愛する信仰が試される。

シャデラク、メシャク、アベデネゴは、金の像を拝めば生き延びる事ができるけれど、拒絶すれば、死は確実だった。
だけど、三人がネブカデネザル王に答えたのが、今日の御言葉だ。

「たといそうでなくても」という言葉は、三人の信仰の欠如を意味していたのだろうか。
決してそうじゃない。
彼らは、神様が彼らを燃える炉の中から救い出す事ができるお方だと知っていた。

私達は、彼らの信仰から多くの事を学ぶ事ができるんじゃないだろうか。
神様は全能なお方で、どんな問題からも私達を救う力を持っておられる。
だけど、常に問題を解決してくださるとは限らない。

私達の悩みや苦しみに、どのような神様の目的があるのか、完全には理解できない事だってある。
だけど、神様を愛し続けると決めるのだ。
試練に押し潰されそうに感じる時でも、神様を信頼して、神様に希望を託すと決めるのだ。

確かに、私達にはイエス様の御名によってすべてに命じる権威が与えられている。
だけど、神様に命令する権威なんて与えられてはいないのだから。

解放が遠くに思える時でも、問題の解決が難しく思える時でも、本当の信仰は決して揺るぎはしないのだ。

God Bless You!!

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