2013年9月11日(水)

2013年9月11日(水)


『神は天にある者たちをさえ、さばかれるのに、だれが神に知識を教えることができようか』ヨブ記21章22節


私達が報告するまで、神様がご存知ないという事はあり得ない。
祈りは、神様がすでにご存知である事を、私達の言葉でお伝えする事だ。

だからと言って、祈りは無意味な事じゃない。
神様がすべてをご存知なのは、むしろ祈る時の励みになる。
私達は、状況を完全に知っておられるお方に話すのだから、この上もなく安心だ。

確かに神様は、祈りに応えてくださるけれど、それは私達が伝えた情報に基づいてではなく、神様ご自身が完全に把握されている情報をもとに、応えてくださる。
そして神様は、私達に影響を与えた過去や現在、そして未来の状況をすべて知っておられる。

イエス様も、父なる神様は、私達の思いも願いもすべて知っておられると言われた。
神様は、なかなか思い通りに進まない事や、心の悩み、魂を攻撃する内外の敵についてもご存知だ。

なのに、いつ、どのようにして、私達が試練や逆境から抜け出すべきか、神様に指示できるだろうか。
このほうが、信仰の成長には有益だと、私達に言えるだろうか。
私達は、神様に何かを教える事ができるだろうか。
そんな事はできない。

神様だけが、私達を栄光へ導く道を知っておられるからだ。
すべての選択な中から、神様は私達に最も適した最善の方法を選んでくださる。

私達には、神様を教える事なんてできないけれど、このお方を信頼する事はできる。
そして、それは、神様が私達に求めておられる一番の事なのだ。

だから、神様が選んでくださった答えは、私達にとって最善な答えだと信じよう。
神様は、私達の人生の最初から最後まで知っておられるから、どのような状態の時でも、安心して信頼する事ができるのだから。

God Bless You!!

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