2013年6月4日(火)

2013年6月4日(火)


『サムエルはサウルに言った、「あなたは愚かなことをした。あなたは、あなたの神、主の命じられた命令を守らなかった。…しかし今は、あなたの王国は続かないであろう』サムエル記上13章13節〜14節


サウル王は、不従順には高い代価が伴うのを学んだ事だろう。

サウルは、装備も万全のペルシャ軍に対して、訓練もろくに受けていない臆病な兵を率いて戦わざるを得ない事態に直面していた。

戦場におもむく前に、サムエルの手で神様にいけにえを捧げてもらいたかったけれど、サムエルがやって来るのを待ちきれなくて、自分でいけにえを捧げてしまった。

いけにえを捧げる特権は、祭司だけに与えられていた。
サウルは、それを知っていたにも関わらず、自分で捧げてしまったのだ。
その過ちは、非常に高くつく事になった。

サウルは、王になった当初は、謙った憐れみ深い人で、神様に栄光を帰していた。
そして、サウルが神様の命令に従ってさえいれば、王権は彼の一族を離れる事はなかっただろう。
だけど、神様の命令に背いた事で、彼の運命は変わってしまった。

不従順には、ツケがある事を忘れてはいけない。
それは、とても高くつく場合がある。
従順の道こそ、神様を愛する最短で最善の道なのだ。

God Bless You!!

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