2013年6月26日(水)

2013年6月26日(水)


『そしてヨナタンは重ねてダビデに誓わせた。彼を愛したからである。ヨナタンは自分の命のように彼を愛していた』サムエル記上20章17節


ある小説に次のような一文がある。

「孤独と味方がひとりいる事の間には、言葉にできないほどの大きな隔たりがある。
4は2の2倍という数学者にうなずいてもかまわない。
だけど、2は1の2倍じゃない。
2は1の2,000倍なのだ」と。

嫉妬に燃えて理性を失ったサウル王に追われていた時、ダビデには大きな危険を冒して味方をしてくれるひとりの友がいた。
ほかでもない、サウルの息子ヨナタンだ。

彼はダビデに忠誠を誓い、父サウルの殺意を知らせた。
後にサウルが荒野にダビデを追い詰めた時も、ヨナタンは神の御名によってダビデを力づけた。

苦境の中にいる友の誠実な味方になるなら、それは、その友にとって素晴らしい贈り物となるだろう。
ふたりの人間が手を結ぶ時、そこには驚くような励ましと力がうまれる。

私達が挫折しそうな時、本当の友は諦めずに進んで行けるように励ましてくれる。
そして、あなたは今日、誰の友になるのか。

God Bless You!!

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