2013年6月20日(木)

2013年6月20日(木)


『管理者に要求されているのは、忠実であることである』コリント人への第一の手紙4章2節


人が関心を持ち、持てはやすのは、社会的に成功している有名人だろう。
だけど、目立たないところで、長年忠実に働いた普通の人を称える記事を目にする事もある。
清掃員や食堂の職員、便利屋のおじさんやスーパーのレジ係という人達だけれど、彼らはいつも相手の立場に立って働く、頼れる仕事人だ。

こういう能力は、あまり脚光を浴びないけれど、人がどう生きるべきかという力強い模範になるだろう。
堅実さは、華やかじゃないけれど、日々の積み重ねは神様の目に意義のある人生なのだ。

パウロは、管理者には忠実が要求されると教えている。
イエス様のために忠実に生きるなら、神様の時が来たなら、必ず報いてくださると約束してくださっている。

私達が、社会的成功を望む時、神様は「私があなたに報いよう」と言われる。
私達が、人に認められたいと願う時、神様は「私が見ている」と言われる。
私達が、もう止めたいと思う時、神様は「私があなたを助けよう」と言われる。

人目につく働きでも、そうでなくても、私達に任せられている責任は同じだ。
それは、忠実に働くという事だ。
なぜなら、神様は私達が成功する事だけを求めておられるわけじゃないからだ。
むしろ、忠実である事を求めておられる。

God Bless You!!

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