2013年6月19日(水)

2013年6月19日(水)


『主はすべての心を探り、すべての思いを悟られるからである。あなたがもし彼を求めるならば会うことができる』歴代志上28章9節


私は、カメラを撮る事が大好きだけれど、普通の旅行者が素晴らしい写真を撮る事はめったに出来ない。
旅行中の人が、最適の時間に、最高の場所にいて、最適の天候のもとで最適の採光角度で写真を撮ろうと努力する事はまれだからだ。
勿論、奇跡の一枚!みたいな事はあるだろうけれど。

だけど、プロの写真家なら、美しい風景を写真に収めるために、四季を通してその場所を訪れ、一日の違った時間帯に色々な角度で撮影してみるだろう。
何度も足を運び、細心の注意を払いながら、最高のショットも待ち望む。

この事から考えられるのは、神様の偉大さや素晴らしさを理解できないという人は、スナップ写真を撮るような調子で、神様を見て判断しているのかも知れないという事だ。
彼らは、神様を断片的にしか知らないし、求めてもいない。
「たままた」とか、「気がむいたら」では、素晴らしい写真は撮れない。
そして、素晴らしい神様と出会う事も、知る事もできない。

「神様を求める」とは、気軽な観察以上のものだ。
勿論、神様のすべてを知り尽くす事はできないけれど、それでも神様のすべてを見て、このお方の栄光を知りたいと願うなら、いかなる時も、全身全霊で神様を求める事が必要なんじゃないだろうか。
神様は、そんな私達の思いに、必ず応えてくださるお方なのだから。

God Bless You!!

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