2013年3月24日(日)
『主よ、わが祈を聞き、わが願いに耳を傾けてください。あなたの真実と、あなたの正義とをもって、わたしにお答えください』詩篇143篇1節
ある日、牧師が日曜日の礼拝メッセージの最後にこう言った。
「もし、神様を知りたいので助けて欲しい、または自分のために祈って欲しいという方がいらしたら、手を上げてください」
すると、ひとりの若者が立ち上がり、「私のために祈ってください。
罪の重荷に耐えられないのです」と言った。
礼拝が終わると、牧師はその若者の話を聞き、イエス様を信じる信仰に導かれた。
彼は8年前に家出をしてから、国中を放浪していた。
そこで、救われた青年は、両親に手紙を書き、自分に起こった変化を知らせたのだ。
数日後、母親から返事が来た。
「愛する息子よ。
あなたがイエス・キリストを心に迎え入れたのは、父さんが天国に旅立った時刻だったに違いありません。
父さんは、長い間病気を患っていたけれど、あの日は落ち着きがありませんでした。
寝返りを何度も打って、主よ、さ迷い続けている哀れな息子をどうぞお救いください、と涙ながらに祈っていました。
あなたがクリスチャンになった原因のひとつは、父さんが絶えずとりなしの祈りを続けたからだと私は確信しています」
信仰を持って祈る親の祈りは、決して失望に終わる事はない。
たとえ、その実を自分の目で見る事ができなかったとしても、神様がなしてくださる最善を信じて祈り続けよう。
諦めてはいけない。
信じ続けよう。
そして、祈り続けよう。
God Bless You!!
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