2013年12月28日(土)

2013年12月28日(土)


『万軍の主はこう言われる、あなたがたは、自分のなすべきことを考えるがよい』ハガイ書1章7節


鍵を車内に入れたまま、車のドアをロックした事はないだろうか。
印鑑を押さないで、役所に書類を出した事はないだろうか。
こまごまとした物は買ったのに、本当に買いたかった物を買い忘れた事はないだろうか。
眼鏡をかけたまま、眼鏡を探した事はないだろうか。

よく考えずに行動していると、うっかりする事がある。
してはいけない事をしたり、しなくてはいけない事をしなかったりする。

「うっかり」の結末が、ちょっとした迷惑で済む場合もあるけれど、深刻な結果につながる場合もある。

ハガイの時代の人々は、わずか20年前まで、バビロンで惨めな捕囚生活を送っていた。
その理由は、神様に従わなかったからだ。
だから、今度はよく考えて行動したはずだと思うだろう。
だけど、エルサレムに戻って来た人々は、捕囚という出来事はなかったかのように暮らしていた。

それで神様は、預言者ハガイを通して、「あなたがたは、自分のなすべきことを考えるがよい」と語られたのだ。

神様は、彼らの間違いを指摘された。
彼らは、自己中心で、贅沢な暮らしをし、神様の神殿をほったらかして廃墟のままにしていた。
よく考えなかったために、決断を間違え、すべき行動を怠ったのだ。

神様は、私達が自分の言動や自分を取り巻く人間関係についてよく考え、神様の栄光になる決断をする事を望んでおられる。

今日、何をするにしても、聖書の御言葉に照らし合わせて、よく考えて言動しよう。

God Bless You!!

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