2013年12月21日(土)

2013年12月21日(土)


『彼がこのことを思いめぐらしていたとき、主の使が夢に現れて言った、「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである』マタイによる福音書1章20節


イエス様の誕生の話は、神様がご自分を信じる者をどのように導かれるのかを、垣間見せてくれる。

神様は、マリヤとヨセフの人生を変えようとされていたけれど、そのご計画は、異なった方法で、別々の時に彼らに明かされた。

マリヤは、天使ガブリエルから、聖霊によって御子をみごもったと、事前に告知を受けた。
だけど、ヨセフには何も知らされる事はなかった。

その後、ヨセフもマリヤの妊娠を知り、どうすれば彼女を辱める事なく婚約を解消できるかと悩んだ。

すると、夢の中に天使が現れて「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである」と告げたのだ。

神様の導きは、本当に不思議だ。
マリヤは、あらかじめ知らされていたけれど、ヨセフは思い悩まなければならなかった。
だけど、神様がいつ知らせてくださったに関わらず、ふたりとも忠実に神様に従った。

神様が、私達に何をして欲しいのか、どのように人生を導こうとされているのか、すべてを計り知る事はできない。
だけど、神様が導いてくださるという事は、確信する事ができる。

だから、マリヤとヨセフのように、いつでも神様の導きに従えるように準備をしておこう。
いつでも、一歩を踏み出す事ができるように、信仰の備えをしよう。
それは、とても大切な事だから。

God Bless You!!

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