2013年12月17日(火)

2013年12月17日(火)


『信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか』ヘブル人への手紙12章2節


さて、今日の事件は何だろう。
悲惨な殺人事件か、それとも年金財政の破綻で、老後が危ないというニュースだろうか。
または、問題が大きすぎて、自分ではどうしようもない事態に苦しむという事かも知れない。

不安に押し潰される前に、苦しみや悲しみをしなやかに生き抜いた20世紀のある女性がいる。

その名は、コリー・テン・ブーム。

ナチスの強制収容所に入れられた。
そこは、たいていの人なら絶望してしまう地獄のような所だ。
だけど、彼女は生き残り、揺るぎない神様への信仰と望みを証し続けた。

彼女は、悪というものの正体を目の当たりにした。
人間が、何とも非人間的な行為をするものである事を目撃した。

だけど、彼女はこう言っている。
「世の中を見れば、心が騒ぐでしょう。
自分自身を見れば、落ち込むでしょう。
しかし、キリストを見上げれば、心に平安が訪れます」

私達は、どこを見ているのだろう。
世の中の危うさに目を奪われているのだろうか。
それとも、信仰の導き手であり、またその完成者であるイエス様を見ているのだろうか。

不確かな世の中だからこそ、イエス様から目を離してはいけない。

God Bless You!!

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