2012年9月18日(火)
『すべての無慈悲、憤り、怒り、騒ぎ、そしり、また、いっさいの悪意を捨て去りなさい』エペソ人への手紙4章31節
憎しみは、徐々に人の心をがんじがらめにする。
まるで、車のフロントガラスに入ったひびみたいに、少しずつ害を広げていく。
私達は、「目もくらむほどの怒り」という表現を耳にした事があるだろう。
憎しみは、私達の目をくもらせ、私達の背に重くのしかかる。
他者への怒りという荷は、とにかく重すぎるのだ。
私達の膝は、重荷に耐えかねてがくがくし、心臓は重圧に張り裂けそうになる。
私達が憎しみの重荷を背負わなくても、私達の目の前にそびえたつ山は、もう十分に険しいのだ。
私達にとって、最も賢明な選択。
唯一の選択は、怒りの荷をおろす事だ。
私達が誰かに憐れみを与えるように求められたとしても、神はそれ以上の憐れみを、私達に与えてくださっているのだから。
God Bless You!!
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