2012年3月22日(木)
『すべての人のために……願いと、祈と、とりなしと、感謝とをささげなさい』テモテへの第一の手紙2章1節
決して休む事のない心を持つ事は、果たして恵みなのか災いなのか。
けれど、偽善者になるよりは皮肉屋の方がましだとばかりに、私達は片目を開けて祈り続ける。
そして…
飢えた子ども達の事を、
祈りの力の事を、
病棟にいるクリスチャンの事を、
あれこれ思いめぐらす。
難しい問題だ。
まったくお手上げ。
まるで、弟子達が嵐の中で経験したに違いない問題だ。
荒れ狂う波が襲いかかるたびに、弟子達は船に身体を打ちつけた。
彼らの目に見えるのは、暗黒の空だけだった。
まったくお手上げ。
お先真っ暗だ。
その時、湖の上を彼らのほうに歩いて来る姿があった。
弟子達にとっては、予想もしていない事だった。
彼らは、自分達の祈りに対する答えをあやうく見逃してしまうところだった。
そして、私達も注意して目を向け、耳を傾けないと、同じ過ちを犯す危険がある。
弟子達は嵐をどうにかして欲しかった。
私達は問題をどうにかして欲しがっている。
でも弟子達の問題を解決されたのはイエス様だった。
そして私達の問題を解決されるのもイエス様だ。
イエス様を求める祈りこそ、今日私達がしなければならない本当の祈りなのだ。
God Bless You!!
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