2012年12月6日(木)

2012年12月6日(木)


『患難は忍耐を生み出し、忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである』ローマ人への手紙5章3節~4節


松の一種、ブリッスルコーンは、地球上に生息する一番古い樹木だ。
樹齢3000年から4000年と推定されるものもある。
1957年には、樹齢約5000年の木が発見された。
節くれだったその松の古木は、何とエジプト人がピラミッドを建てていた頃のものなのだ。

ブリッスルコーンは、アメリカ西部の標高3000メートル級の山の頂に生息している。
この木は、空気が薄くて風が吹き荒れて、降水量がとても少ない極寒の地という、地上で最も厳しい生育条件に耐えてきたのだ。

実は、この極限的な環境が、この松が数世紀を生き抜く事ができた要因のひとつなのだ。
この木のずば抜けた強靭さと生きる執念は、逆境から生まれた。

逆境は、私達の人生を最終的に素晴らしくするために、神が用いられる過程のひとつなのだ。
苦難が、私達の意識を神様に向けさせるなら、それは最善のものだ。
私達は、それによって、イエス様以外のものを頼りにしなくなる。

だから、辛い状況から解放される事だけじゃなくて、神様に自我を明け渡していこう。

良い木は、やすやすとは育たない。
風が激しいほど丈夫になるものだ。
日射しと寒さ、雨と雪。
木も人も、良い資質はこのように育つのだから。

God Bless You!!


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