2012年12月2日(日)

2012年12月2日(日)


『こうしてメピボセテは王の子のひとりのようにダビデの食卓で食事をした』サムエル記下9章11節


本当にあった話。
ある夫婦には、子どもがいなかった。
何年も何年も子どもが与えれるようにと神様に祈っていた。
そして遂に、待望の第一子を授かり、夫婦は大喜びをした。

この男性は、この事を興奮して同僚に話し、神様が祈りに答えて下さったと言った。
だけど、多くの同僚達は「神頼みだなんて」と馬鹿にした。

その後、男の子が生まれたけれど、ダウン症候群だと診断された。

出産休暇が明けて出勤すると、何人かがあざけるように言った。
「ふうーん。神はそういう子をくださったんだね」と。
すると、この男性はにこやかに笑い「神様が、あなたにではなく、私にこの子をくださって、嬉しく思います」と言ったのだ。

障害を持った子どもを、神の賜物だと受け入れたこの男性のように、ダビデも足の不自由になったヨナタンの子どもを快く受け入れた。

メピボセテは、足が不自由だという理由で差別された事があっただろう。
でも、ダビデは彼を愛し、大切に扱った。

神様の目には、どの人もとても大切だ。
イエス様を私達のために十字架で死に渡されるまでに、神様は私達の命を価値あるものとして見ておられるのだ。

神様は、完璧な計画を持っておられる。
そして私達は、完璧な神様の作品なのだ。
神様は、決して失敗する事も間違われる事もないのだから。

God Bess You!!


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