2012年12月17日(月)
『父たる者よ。子供をおこらせないで、主の薫陶と訓戒とによって、彼らを育てなさい』エペソ人への手紙6章4節
家族問題専門のカウンセラーは、「あなたのお子さんは、世界中の誰よりも特別なお子さんですか」と尋ね、そして「勿論、あなたにとってはそうですね」と答えるそうだ。
彼は親が子どもに「あなたは私達にとって、特別な存在だ」と伝えるのは健全であっても、「自分は他の人以上に特別な存在だ」と思わせるような育て方では良くないと言っている。
そして、「そういう子どもは、特別扱いされるのが当然と考え、わがままや、ねたみ、癇癪を起して暴力をふるう事などを正当化しがちだ」と警告している。
では、どうすればいいのだろう。
親は、子どもを甘やかすのではなく、その子は神様が創造されたかけがえのない存在である事をしっかり伝える事が大切だ。
そして、誰もが罪人で、キリストの救いの恵みが必要である事を教えよう。
このようなしつけを受けた子どもは、自分が特別な存在だと感じながらも、わがままにならずに成長していくだろう。
そう、簡単にいかない事は重々わかっているけれど、これはとても大切な事なのだ。
甘やかされた子どもは、欲しい物はもらう事ができるけれど、賢い親は必要なものを与えるのだ。
God Bless You!!
a:89 t:1 y:1