2012年11月24日(土)
『ユテコという若者が窓に腰をかけていたところ、パウロの話がながながと続くので、ひどく眠けがさしてきて、とうとうぐっすり寝入ってしまい、三階から下に落ちた。抱き起してみたら、もう死んでいた』使徒行伝20章9節
教会の集会で、メッセージを聞いている間に、眠り込んでしまった人は、ユテコが最初じゃないだろう。
勿論、最後でないのも確かだ。
原因の一端は、礼拝がマンネリ化して説教が退屈なのかも知れない。
だけど、他の要因も考えられる。
例えば、冬の野外から、暖かい礼拝堂に入ると、ひどい眠気に襲われる。
それは、もう居眠りをせずにいるのは大変な事だ。
だけど、もっと単純な理由もある。
土曜日の夜に、友達の集まりに行って、夜更かしすれば、日曜日の朝が眠いのは当然だろう。
日曜日の朝に、神様と出会って活力を得る秘訣のひとつは、土曜日の正しい準備にある。
勿論、牧師やリーダー達は、礼拝のためにしっかりと祈り、準備をしてマンネリ化を避けるように努力しないといけない。
だけど、すべてのクリスチャンは、日曜日の礼拝を念頭に置いて、土曜日の予定を入れるべきだ。
そうすれば、生き生きと賛美し、祈り、メッセージで語られる言葉も含めて、何もかも聞き取る事ができるだろう。
礼拝のために、適切な備えをするなら、新鮮な気持ちで神の愛と偉大さを崇めるだけでなく、神の御心に従いたいと改めて思うようになるだろう。
忘れないで欲しい。
日曜日の朝の礼拝は、土曜日の夜から始まっている事を。
God Bless You!!
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