2012年10月27日(土)
『憎しみを隠す者には偽りのくちびるがあり、そしりを口に出す者は愚かな者である』箴言10章18節
神は、中傷する人が好きじゃない。
こんな人は、心に憎しみを隠しながら、偽りを語る卑怯者だ。
芸術的な中傷をする人もいる。
この人達は、鋭い刃物のような言葉を使ってグサリとやるような事は決してしない。
もっと陰険だ。
素振りや目くばせ、いやらしい笑いで相手をおとしめる。
ある人は言った。
「最も残酷な嘘は、沈黙のうちに語られる」と。
誰かが、その人への個人攻撃をしている間に、少しうなずけば、それで十分なのだ。
しぐさで、相手を傷つける事だってできる。
目くばせをしたり、手や指で合図をしたり、肩をすくめたりして隣人を攻撃するのだ。
身振りに反論したり、目くばせに悪意があると証明したりする事は難しい。
だけど、それとないしぐさで、心臓を貫く銃弾ほどの致命傷を負わせる事もできるのだ。
私達のしぐさはどうだろう。
私達の言葉としぐさが、悪い目的のためじゃなく、愛と真実のために用いられるように祈ろう。
主のために、あなた自身のために、そして私達のまわりにいる人達のために。
God Bless You!!
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