2011年12月14日(水)

2011年12月14日(水)


『わたしはよい羊飼であって、わたしの羊を知り、わたしの羊はまた、わたしを知っている』ヨハネによる福音書10章14節


イエス様は私達の羊飼いだ。
そして主は良い羊飼いで、私達の事を良く知っておられる。

羊飼いは決して1匹だけを飼っているわけじゃない。
たくさんの羊の群れを養っている。
だからと言って主は、私達を単なるひとつの群衆として見ておられるのではない。

私達は、たくさんの人が集まっているすべての人を知っているわけじゃない。
ひとりひとりを知っているわけじゃない。
まして、その人の心の痛みや抱えている苦しみや過去の傷なんて知りうる事はできない。
だから簡単に人を裁いたり判断したり非難したりできるのだ。

けれど、イエス様はそうじゃない。
私達ひとりひとりを決してひとまとめに見ておられるわけじゃない。
イエス様は、私達の顔も心も過去も将来も知っておられる。
それぞれの人生を知っておられる。

私達は誰にも知られていないわけじゃない。
誰にも理解してもらっていないわけじゃない。
たったひとりの孤児じゃない。
その心の痛みも、流した涙も、受けた屈辱も、孤独に震える日々も、将来に対する不安もイエス様は知っておられる。

主は私達の羊飼いだ。
良い羊飼いは、決して羊の事を忘れたりはしない。
絶対に私達を忘れたりはしないのだ。

God Bless You!!


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