12月25日(金)の手紙


2015年12月25日(金)

『心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない』箴言3章5節


数々のクリスマス行事の中で、しばしば忘れられている人がいる。
誕生日を祝っているお方ではない。
確かに、私達は、イエス様が優先順位のトップだという事実をないがしろにしがちだろう。
だけど、クリスマスにこのお方を忘れる事はあってはならない。

その人とは、ヨセフだ。
彼は、神のひとり子を養育する事を任されるほど、神に信頼された人だった。
何と思い責任を負ったのだろう。

ヨセフは、クリスマスの物語の中では、陰の薄い人だ。
だけど、彼の役割は、神の壮大なご計画の中では大切な位置を占めていた。
イエス様の誕生の物語を読むなら、彼は正義感が強く道徳的で、慈しみ深く、包容力があり、勇敢な男性だった事がわかる。

何といっても、神に従順な人だった。

主の使いがマリヤを妻に迎えなさいと命じると、彼は従った。
また、マリヤとイエスを連れてエジプトへ逃げなさいと御使いに言われると、その通りにした。

神の御子を産むために、マリヤが注意深く選ばれたように、ヨセフもまた、若い母親と御子イエスを養うために慎重に選ばれた。
彼は、神を信頼して、何でも神に従った。

神は、今日、私達に何を求めておられるのだろう。
神が望まれるなら、どんな事でもする用意があるだろうか。
ヨセフの従順から、学ぶべき事は多くあるんじゃないだろうか。

Merry Christmas!!

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