1月28日(水)の手紙


『主よ、大水は声をあげました。大水はその声をあげました。大水はそのとどろく声をあげます』詩篇93篇3節


詩篇93篇によると、困難は押し寄せる大水のとどろきや、打ち付ける海の荒波のように恐ろしい力でやって来るという。
大水のとどろく音は、他の音をかき消してしまう。

だけど、詩篇の作者は、何度も賛美している。
「大水のとどろきにまさり、海の力強い波にもまさって、いと高き所にいます主は、力強くあられます」と。

まったく、その通りだ。
神様は、すべてを治めるお方だ。
威光と尊厳と力をおびて、王座についておられる。

打ち寄せる波より高く、その波の引く先よりも深く、荒れ狂う海よりも強いお方だ。
どんな嵐も、このお方の御手の中にある。

神様は、昔から世界を支配してこられた。
風や湖までが、言う事を聞く。
このお方が風を叱りつけ、湖に命じると突風は止み、湖上は凪になった。

嵐は永遠には続かないけれど、もし嵐の真っ只中にいるなら、愛と誠に富む神様の約束にすがりつこう。
このお方の言葉は、まことに確かだから。

私達は、悲しみや悩みの波をかぶるかも知れないけれど、その波にさらわれる事はない。
苦難に見舞われる時こそ、神様が私達を強めようとされている時なのかも知れないから。

だけど、神様は、私達がつまずかないように守る事ができるお方だ。
神様は、私達の手をしっかりと握ってくださっている。
そして、その手は決して離される事はない。

God Bless You!!


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