9月6日(日)の手紙


2015年9月6日(日)

『その時あなたがたは彼らに、むかしヨルダンの水が、主の契約の箱の前で、せきとめられたこと、すなわちその箱がヨルダンを渡った時、ヨルダンの水が、せきとめられたことを告げなければならない。こうして、それらの石は永久にイスラエルの人々の記念となるであろう』ヨシュア記4章7節


こんな話を聞いた事がある。

例えば、最近の子ども達は、家族や親戚の何気ない会話によって自然に躾けられるという事が減っているという。

親戚が集まって食事をし、団欒するような時、子ども達は大人の会話の邪魔にならないように、別室でビデオを見たり、テレビゲームをしたりしなさいと言われてしまう。
だけど、子ども達と大人を別々にする事は、子ども達の健全な成長を阻害するというのだ。

子どもは年上の人達と交わり、祖父母や叔父叔母、そして両親らの話を聴くべきだ。
そうすれば、人生の先輩達から学ぶ事ができる。

旧約聖書は、信仰の継承を重要視している。
ヨルダン川の水を神がせき止めてくださった後で、ヨシュアは川から12個の石を取って記念の塚を作るように命じた。
それは、後の世代に残すためだった。

世代を超えた信仰の交わりが必要だ。
聖書の物語の多くは、家族の話だ。
子どもには、この物語が必要だ。
同時に、私達大人にも必要なものだ。

God Bless You!!


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