9月30日(火)
『イスラエルの人々に命じて、代々その衣服のすその四すみにふさをつけ、そのふさを青ひもで、すその四すみにつけさせなさい』民数記15章38節
イスラエルの民は、着物のすその四隅にふさを作り、それに「青ひも」をつけるようにと教えられていた。
この青ひもは、「わたしのすべての命令を思い起こして、これを行ない、あなたがたの神の聖なるものとなる」という神様の御心を思い出させるためだ。
青い空の色をしたひもは、神様の計り知れない力と救いの恵みを語っていた。
今、私達にも「しるべ」が必要だ。
慌しく忙しい毎日の中では、神様の存在や神様の愛を忘れがちになるからだ。
神様は、私達の心に住んでおられ、私達の傍らを歩み、永遠の愛を注ぎ続けてくださるという事を忘れてしまう。
神様の存在を象徴的に思い出させるものがあれば、助けになるだろう。
青い色は、そのひとつだ。
C・S・ルイス著の「ナルニヤ国物語」に登場するライオン、アスランはイエス様の象徴だけれど、彼は少女ジルに4つのしるしを授けてこう教えた。
「まず何よりも覚えておけ。…あのしるべを」。
青が神様のしるべだと知れば、神様の愛を忘れないでいれるだろう。
青空、青い小さな花、そして大海原。
これらすべてが、天の御国と神様の計り知れない大きな愛を思い出すきっかけになる。
青いものを見たら、神様の愛、特にあなたへの愛について思い出そう。
God Bless You!!
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