9月26日(土)の手紙


2015年9月26日(金)

『しかし、イエスはすぐに彼らに声をかけて、「しっかりするのだ、わたしである。恐れることはない」と言われた』マタイによる福音書14章27節


その昔、エジプトにいたヘブル人達は、モーセが自分達を奴隷の身分から救ってくれると、大きな望みをかけていた。
だけど、モーセの試みは、一層過酷な状況をもたらした。

奴隷の監督と人夫がしらは、ヘブル人達に自分でわらを集めて、今までと同量のレンガを作るように命じたのだ。

モーセは、主に叫んで言った。
「私がパロのところに行って、あなたの御名によって語ってからこのかた、彼はこの民に害を与えています。
それなのにあなたは、あなたの民を少しも救い出そうとはなさいません」。

モーセとヘブル人が学んだように、神の救済プランはすべての望みが絶たれるまで実行に移されない時がある。

もし、私達を取り巻く状況が益々悪化していて、憂鬱や絶望感さえただよっているのなら、どうか思い出して欲しい。
神は、いつも私達の叫びを聞いておられ、必ず応えてくださるという事を。

だけど、それは神の御心の時だ。
私達とは、別の時かも知れない。

God Bless You!!


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