9月25日(金)の手紙


2015年9月25日(金)

『わたしの神は、ご自身の栄光の富の中から、あなたがたのいっさいの必要を、キリスト・イエスにあって満たして下さるであろう』ピリピ人への手紙4章19節


オギャーと生まれてから息を引き取るまで、人間にとって必要不可欠なものは少ししかない。

酸素は必要だ。水と食料も必要だ。
身体が疲れたなら、休息も必要だ。
そして気候によっては、家が必要だ。
私達は弱い生き物だけれど、基本的な必要というものは決して多くはない。

だけど私達は、際限なく物を欲する生き物でもある。
実際、広告業界は、私達が「それは必要だ」と思うものをどんどん増やす事に精力を傾けている。

一方で、私達は別の基本的な必要を見逃しがちだ。
例えば、神の真理だ。
希望や平安を与えてくださる、神との霊的な関係だ。

多くの人達は、何となく満たされていないと感じているけれど、これは霊的な渇きや栄養不足のサインではないだろうか。

イエス様は、「人はパンだけで生きるのではない」と言われたけれど、私達はその御言葉を心に留めてきただろうか。
自分の欲求を満たそうとあくせくして、自分のたましいを養う事を怠ってきたのではないだろうか。

聖書は、語っている。
「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。
そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えます」と。

身体と同じように、たましいにも日々の糧が必要なのだ。

God Bless You!!


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