9月24日(土)の手紙


2016年9月24日(土)

『彼は、わたしたちの罪のための、あがないの供え物である。ただ、わたしたちの罪のためばかりではなく、全世界の罪のためである。』ヨハネの第一の手紙2章2節


「スケープゴート」という言葉は、ヨム・キプールと呼ばれるユダヤの大贖罪日の儀式に由来している。

祭司長が二頭のヤギを取って、一頭をいけにえにし、もう一頭に象徴的な意味で人々の罪を背負わせる。
これがスケープゴートで、そのヤギは荒野に放たれる。
罪の咎を荒野のかなたに追いやるのだ。

イエス様が来られると、イエス様がスケープゴートになられた。
イエス様は「ただ一度」、ご自身を「全世界のためのなだめの供え物」として捧げられた。

一頭のヤギは、神の民の罪を贖うために捧げられた。
これは、イエス様の十字架の贖いを象徴している。
もう一頭のヤギは、罪のないイエス様が、私達の罪と咎を背負ってくださるので、それらが私達から取り除かれた事を象徴している。

罪のない人はいない。
だけど、父なる神は、私達すべての咎をイエス様に負わせられた。
そして、御子に従う人を、罪のない人であるかのように見てくださる。
イエス様が、私達の罪を贖ってくださったからだ。

God Bless You!!

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