9月19日(金)
『そののち、イエスが出て行かれると、レビという名の取税人が収税所にすわっているのを見て、「わたしに従ってきなさい」と言われた』ルカによる福音書5章27節
ガンジーは、親友から「それほどキリストを賞賛するなら、クリスチャンになったら」と言われた時、「キリストに従っているクリスチャンに会ったら、考えてみるよ」と答えたそうだ。
本来、クリスチャンとは、キリストに従っている人の事じゃないのだろうか。
だけど、現実はそうだとも限らない。
キリストは、自分について来るために存在すると思っているかのような信仰生活を送っている人がいる。
まるで、自分の望みを叶えるために、キリストがいるという態度だ。
これでは、私利私欲に仕える宗教で、キリストを夢の実現の道具におとしめている。
イエス様が、「わたしに従ってきなさい」と言われたなら、イエス様は指示を出し、リードし、そして弟子達は従うという図式になる。
深く考えなければ、単純そうに聞こえるだろう。
だけど実際は、自分の力だけでは不可能な事だ。
本当に人々をイエス様に導きたいのなら、まず自分自身が主に従う事を学ばなくてはいけない。
God Bless You!!
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