9月17日(水)

9月17日(水)

『売らずに残しておけば、あなたのものであり、売ってしまっても、あなたの自由になったはずではないか。どうして、こんなことをする気になったのか。あなたは人を欺いたのではなくて、神を欺いたのだ』使徒行伝5章4節


明らかにならない嘘はない。

アナニヤとサッピラは、人に嘘をついていると考えていた。
だけど、ペテロは、「あなたは人を欺いたのではなく、神を欺いたのだ」と言った。

真実である事は神様の特質なので、神様は嘘を嫌われる。
そして、早かれ遅かれ、あらゆる虚偽は明らかになる。
すべて、暴かれる時が来る。
それが生前に来なくても、最後の審判の時、人は神様に自己弁明をしなくてはいけない。

私達は、過酷な競争社会に生きている。
だから、成功するために真実を隠したいという強い誘惑に駆られる時があるかも知れない。
だけど、虚偽で得られる短期的利益は、真実を告げるという長期的利点に比べると、ほとんど価値がない。

もし誰かを欺いたなら、その人と主との告白しよう。
それは、屈辱的な事かも知れない。
だけど、それが私達の人生で、誠実さを回復させる大きな一歩につながる。

そもそも、いつも本当の事を言っているなら、嘘をつく羽目になる事はない。

God Bless You!!

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