9月11日(金)の手紙


2015年9月11日(金)

『わたしはこう祈る。あなたがたの愛が、深い知識において、するどい感覚において、いよいよ増し加わり、それによって、あなたがたが、何が重要であるかを判別することができ、キリストの日に備えて、純真で責められるところのないものとなり』ピリピ人への手紙1章9節~10節


子どもの頃、小石が湖面の上を跳ねるように飛ばして遊ぶのが好きだった。
こうすると、石の衝撃で水面に波紋が生じる。

人生の選択にも、同じ事が言える。
すべての選択は、自分や周りの人の生活に何らかの波紋を及ぼしている。
これまでの選択が、現在の自分を決め、これからの自分の方向を示している。

また選択は、その人の心を雄弁に語っている。
本当に愛しているもの、望んでいるもの、考えている事などは、その人が何を選択するかに現れる。

パウロは、すぐれた選択をしなさいと私達に強く迫っている。
すぐれた選択とは、イエス様にすべてをゆだねて何かを選び取る事だ。
パウロは、愛が真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになる時、私達は何が最善であるかを理解する事ができ、真にすぐれたものを見分ける事ができると述べている。

すぐれた選択ができるというのは、イエス様と神の道に深く献身しているという証だ。
そのような選択は、義の実に満たされ、神の御栄えと誉れが現される人生を形作っていくようになる。

God Bless You!!


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