8月5日(火)

8月5日(火)

『そこでモーセとイスラエルの人々は、この歌を主にむかって歌った。彼らは歌って言った、「主にむかってわたしは歌おう、彼は輝かしくも勝ちを得られた、彼は馬と乗り手を海に投げ込まれた』出エジプト記15章1節


賛美礼拝のモデルを探しているなら、出エジプト記15章以上のものはないかも知れない。
そこには、神様を絶賛して栄光を顕すイスラエルの民がいる。

彼らは、ほんの数時間前、史上最大の救出劇を体験したところだった。
神様は、襲い来るエジプト軍から守ってくださった。
その賛美は、神様への信頼を新たにするという彼らの姿勢を反映していた。

神様の御業が偉大な奇跡として顕れた時、抑えきれない賛美を心ゆくまで捧げるのは、相応しい事だ。
だけど、賛美するのは、そのような時だけという訳じゃない。

私達は、神様が重大な祈りに応えてくださるまで、賛美を控えがちだ。
だけど、一度じっくり考えてみて欲しい。

神様は、私達のために、奇跡を起こす義務がある訳じゃない。
神様には、ご自身の偉大さを証明する必要などない。
被造物を見るならば、神様の途方もない力が、そこに顕されている。

神様は、究極的な犠牲を払って、私達の命を贖ってくださった。
歴史上、最大の奇跡を御力によって成就された。
それは、霊的な死を葬り、霊的な命を与えてくださった事だ。

あなたは、今も奇跡を待っているだろうか。
勿論、それは悪くない。
だけど、神様はすでにたくさんの奇跡を起こされ事を忘れないで欲しい。
そうすれば、どんな時でも私達の口から、賛美が絶える事はないだろう。

God Bless You!!

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