8月26日(火)

8月26日(火)

『たきぎがなければ火は消え、人のよしあしを言う者がなければ争いはやむ』箴言26章20節


火は燃えるものがなくなったら、消えていく。
陰口も伝える人がいなくなったら、消えていく。

ゴシップは、他の罪に勝るとも劣らない「おいしい食べ物」だ。
私達は、陰口に耳を傾けるのも、それをみんなで話し合うのも大好きだ。
それが「おいしい」からだ。

陰口は、いい気分になりたいという欲求に根差している。
人の悪口を言うと、自分が引き上げられるように錯覚するからだろうか。

陰口を抑えるのは、とても難しい。
私達は、○○さんの事が心配だとか、○○さんが罪を犯して苦境にあるから祈ってあげて欲しいというような、まるでその人を思っているかのような陰口に耳を傾けたり、それを広めたりしてはいないだろうか。
勿論、純粋な愛によるとりなしの祈りがある事も知っている。

私達は、神様の徳や品性をいただかなくてはいけないんじゃないだろうか。
語るべき時と、語るべき事、また黙っているべき時を教えていただかなくてはいけない。
なぜなら、ことば数が多いところには、そむきの罪がつきものだから。
だけど、自分のくちびるを制する者は思慮があると聖書は教えている。

寡黙が賢明である場合が、多々ある。
だけど、口を開かなくてはいけない時もある。
その時は、人を傷つけるのではなく、人が神様に近づこうと思えるように励まそう。
知恵ある人の舌は、人をいやすと聖書が語っているからだ。

God Bless You!!

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