8月25日(月)

8月25日(月)

『父がその子供をあわれむように、主はおのれを恐れる者をあわれまれる』詩篇103篇13節


小さな子どもを持つ女性グループが、神様が祈りに応えてくださった証しを分かち合っていた。
だけど、その中のひとりが、自分の悩みについて祈る事は自己中心な感じがして気がとがめると、正直に告白した。

「神様が抱えておられる世界規模の問題に比べたら、自分の悩みは些細な事に違いありませんから」と彼女は言った。

ほどなく彼女の幼い息子が、大声で泣きながら走ってきた。
ドアに指を挟んでしまったからだ。

彼女は、「お母さんが大切な話をしている時に、指がズキズキ痛むくらいで面倒をかけるなんて、何てわがままな子なの!」なんて言わないで、優しく息子を慰めた。

今日の御言葉は、愛とはこのようなものなのだと気付かせてくれる。
神様は、イザヤ書49章で、たとえ母がわが子をあわれむことを忘れても、神様は私達を忘れないと言っておられる。
神様は、「わたしは手のひらにあなたを刻んだ」と言っておられる。

私達も、指を挟んだ子どものように、日常的な問題でも神様のところに飛んで行けばいいのだ。

憐れみ深い神様は、ひとりの祈りに応えるために、別の人の悩みを無視したりはなさらない。
神様には無限の時間があり、ひとりひとりに無限の愛を注いでおられる。
神様にとって、小さすぎる問題はないのだ。

God Bless You!!

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