8月15日(金)
『たといそうでなくても、王よ、ご承知ください。わたしたちはあなたの神々に仕えず、またあなたの立てた金の像を拝みません』ダニエル書3章18節
古代バビロン王国の宦官の長アシペナズは、イスラエルの神様を排除しようと決めていた。
彼の作戦は、イスラエルの若い指導者らを捕虜として洗脳する事だった。
アシペナズは、彼らにバビロンの神を讃える新しい名前を与えた。
これは、もっともな事だ。
彼らの元の名は、イスラエルの神様を讃えるものだったのだから。
だけど、この捕虜達は、自分に付けられた新しい名前に負ける事なく、自らの人生を選択して力ある証しをした。
文字通り、火の中をくぐる試練を前にしても、彼らが金の偶像を拝む事はなかった。
神様の主権と神様の愛を確信して、燃えさかる炉に投げ込まれるという処罰を受けた。
自分達に合わせるように、プレッシャーをかけてくる人達がいる。
合コンに付き合わなかったり、良心を疑うような営業のやり方に加わらなかったり、下品な冗談に笑わなかったりしたら、変なあだ名で呼ばれたり、陰口を言われたり、不利な扱いを受けたりする事がある。
だけど、神様に忠実だった結果なら、悲しむ必要はない。
そんな時だからこそ、強く立たなくてはいけない。
問題は、どんなあだ名が付けられたのかではなく、神様の前にどう生きるかが大切なのだ。
聖書の基準に生きた結果、不利な扱いを受けた時からが、本当のあなたの真価が問われているのだから。
God Bless You!!
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