7月6日(月)の手紙



『おのおの、自分のことばかりでなく、他人のことも考えなさい』ピリピ人への手紙2章4節


自分ではない誰かのために、一生懸命になっている人の姿は、イエス様のご性質を映していると言えるだろう。

主は、いつでも人の事をご自分の事以上に考えておられた。
だからこそ、主イエスは、「自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのだ」。

私達は、自分にとって大切な事を第一に考えがちだ。
自分のニーズや願望に照らして物事を見てしまう傾向がある。

だけど、イエス様に助けていただくなら、この性質を直す事ができる。
相手の必要や願い、心配事などをもっと思いやれるようになれる。

今、自分を点検してみよう。
私達は、自分の事より相手の事を気遣っているだろうか。
神が祝福してくださったという他の人の証しを、自分が祝福された時と同じようにわくわくしながら喜べるだろうか。

自分が一生懸命助けた人が、神の恵みのうちに成長して、人から認められるようになったら、自分がそれ相応の誉を受けなかったとしてもかまわないと思えるだろうか。
自分が教えた人が、自分以上に神に用いられるようになったら、それを喜ばしいと思えるだろうか。

これらすべてに「はい」と答えられるなら、素晴らしい事だ。

人の事に一生懸命になって、自分の事はつい忘れていたという時、私達は最も主に似ているのではないだろうか。
それ以上に、偉大な愛はないのかも知れない。

God Bless You!!


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