7月31日(金)の手紙


2015年7月31日(金)

『するとイエスは彼らに言われた、「さあ、あなたがたは、人を避けて寂しい所へ行って、しばらく休むがよい」。それは、出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである』マルコによる福音書6章31節


目的地に向かうために車を走らせている時、美しい景色が目に入ると車を止めてしばし眺めてみたりする。

目的地に早く着くという意味では、これは効率の悪い方法だ。
だけど、リフレッシュにはとても効果的だろう。

そんな時、こう自分に問いかけてみる。
「私は主イエスとゆっくり旅をする事がどれくらいあるだろう。
仕事や家庭、教会生活のあわただしさから距離をおいて、主に心を集中させる時間を毎日持っているだろうか」。

イエス様は、忙しく教えたり働いたりして戻ってきた弟子達に、「さあ、あなたがただけで、寂しい所へ行って、しばらく休みなさい」と言われた。
それは、舟の上での束の間の休みだった。
あちらの岸に着くと、再び群衆に囲まれたかだら。

弟子達は、主イエスがこの人達を深く憐れんでおられるのを見て、主と共に働いた。
そして、長い一日が終わると、主は、父なる神に祈る事で英気を養われた。

イエス様は、私達が忙しく飛び回っている時も、そばにいてくださる。
だけど、主と共に静かに過ごす時を毎日持つ事には、大きな価値がある。
主と共に過ごす時は、何にもまして有意義な時間の使い方なのだから。

God Bless You!!


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