7月30日(日)の手紙


2017年7月30日(日)

『いにしえよりこのかたの事をおぼえよ。わたしは神である、わたしのほかに神はない。わたしは神である、わたしと等しい者はない。』イザヤ書46章9節


感謝のことに、誰かを真剣に愛することは、その人を完全に理解することではない。
私たちは神を愛しているけれど、神の奥義を理解することは、まったくもって不可能だ。

人間の思考には、限界がある。
それに、人間は自己中心的な物の見方をする。
それで、なぜ神はそういうことをなさるのか、想像さえできないことがある。

それで悲観的な状況が起こったりすると、神の無限の知恵ではなく、自分の限りある知識のほうが正しいと主張して、神に背を向ける人もいる。

だけど、もし神が人に理解できる程度のお方だったらどうだろう。
もし、みんなに褒められるのとか、非常に頭が切れるという程度のことだったとしたら、そのお方は畏れと威厳に満ちた全能の神だといえるだろうか。

神がすごく偉大だという理由のひとつは、この方は、私たちが把握できるサイズには収まらないということだ。

パウロは、「だれが主の思いを知って、彼を教えることができようか」と問いかけた。
だから、理解できないと思ったときでも、神をほめたたえよう。
神は、信頼に値するお方なのだから。

God Bless You!!

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