2017年7月27日(木)
『わたしがキリストにならう者であるように、あなたがたもわたしにならう者になりなさい。』コリント人への第一の手紙11章1節
パウロは、人々に自分の真似をするように勧めている。
これは、パウロが10章で展開した議論の締め括りだ。
他の人を愛するために自分の自由を規制しなさいと、コリントの人たちに勧めている。
例えば、未信者の家の食事に招待されたとき、出されたものは何でも食べてもいい。
だけど、もし偶像に捧げられた肉を食べたことで、何が正しいのか迷う信者がそこにいるならば、その「弱い」信者のために、自分たちの自由を制限すべきだと教えた。
このように、自分を模範にしなさとパウロは勧めた。
キリストの模範に従うパウロを見習って、真似をしなさいと教えたのだ。
パウロは、自分の都合に合わせるようなことをしなかった。
むしろ、愛、調和、受容、犠牲というキリストの模範に従い、相手にとっての最善を選んだ。
私たちもまた、イエスの模範に従わなくてはならない。
しっかり従うならば、「わたしがキリストにならう者であるように、あなたがたもわたしにならう者になりなさい」と自信を持って言えるようになるだろう。
God Bless You!!
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