7月12日(日)の手紙


2015年7月12日(日)

『わたしたちはそれを聞くと、心は消え、あなたがたのゆえに人々は全く勇気を失ってしまいました。あなたがたの神、主は上の天にも、下の地にも、神でいらせられるからです』ヨシュア記2章11節


異邦人の都市エリコに住む遊女のラハブが、イスラエルのスパイを自宅にかくまったのはなぜだろうと不思議に思った事はないだろうか。
彼女はまた、大胆にもイスラエルの神を自分の神としたけれど、それはなぜだろう。

このあり得ないような出来事は、ラハブが神の御力について聞いたために起こった。
ラハブは、異教と不道徳にすっかり染まっていたけれど、その心が神に引き寄せられた。

頑丈な要塞で守られたエリコを征服する事は、普通の状況では不可能だった。
だけど、神の御力を伝える説得力にあふれた実話の数々が、エリコを弱体化させた。

自分の町を自分で守るという闘争的なエリコの人々の自尊心は、攻めてくるのはあの神の民だと知って、すっかりなえてしまったのだ。

更に、城壁の内側にいるひとりの異教徒が、イスラエルの神を信じた。
そして、イスラエルに大勝利をもたらす戦略的な役割を果たした。
それが、遊女ラハブと呼ばれたひとりの女性だ。

だから、神の偉大さを大胆に語ろう。
誰の心が応答するかは、予測できないのだから。
恐れないで、語り続けよう。

God Bless You!!


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