6月8日(日)

6月8日(日)

『ペテロはなおも幻について、思いめぐらしていると、御霊が言った、「ごらんなさい、三人の人たちが、あなたを尋ねてきている』使徒行伝10章19節


神様は通常、聖書を通して私達に話しかけられるけれど、時には思いがけない方法で導きを与えられる事がある。

こんな話を聞いた事がある。

ある夜の事。
男性が教会から帰る途中、向こうから歩いてくる若い男性に気付いた。
その時、この人にクリスチャンになる方法を説明しなくてはいけないという強い衝動を感じた。

いったんは躊躇したけれど、思い切って声をかけ、「実は、どうすればクリスチャンになれるのかについてお話しするようにと、神様がおっしゃっているようなのですが…」と言った。

すると男性は、「たった今、ガールフレンドのお母さんにその質問をしたばかりです。
でも、彼女はわからないと言ったのです」と答えた。

「あなたは、クリスチャンになりたいですか」と聞くと、男性は「はい、その通りです」と答えた。
男性の反応に半信半疑ながらも、彼は、神様の救いについて話し、その男性は何とイエス・キリストを信じる告白をしたのだ。

これを、偶然の出来事だと言う人もいるだろう。
だけど、使徒行伝10章には、聖霊様に導かれたペテロとコルネリオの出会いが記されている。
時に聖霊様は、超自然的な働きをされるものだ。

これほど、ドラマチックな体験をする人はまれかも知れない。
だけど、御言葉と祈り、神様への従順が日常生活に生きているなら、私達は聖霊様の導きを「受信」して、神様の愛を届ける器として準備されていくだろう。

私達が、心を神様に向けるなら、神様は、私達の目をまだ救われていない人々に向けられるのだ。

God Bless You!!

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