6月7日(日)の手紙



『ケンクレヤにある教会の執事、わたしたちの姉妹フィベを、あなたがたに紹介する。どうか、聖徒たるにふさわしく、主にあって彼女を迎え、そして、彼女があなたがたにしてもらいたいことがあれば、何事でも、助けてあげてほしい。彼女は多くの人の援助者であり、またわたし自身の援助者でもあった』ローマ人への手紙16章1節~2節


書留郵便を玄関で受け取る時は、何か大切な知らせがあるのだと思う。

聖書学者達によると、パウロの手紙をローマの教会に届けたのはフィベだという。
その手紙は、パウロが聖霊に満たされて書いた信仰の教えで、ローマの教会にとって計り知れない価値のあるものだった。

罪深く、失われていた私達も、イエス・キリストの死と復活を信じる事で、救いを得る事ができると書かれていた。

フィベという名前は「利発で明るい」という意味がある。
彼女は、ケンクレヤに住んでいた。
そこは、コリント東部の港町で、パウロが3度目の宣教旅行に立ち寄ったところだ。
彼女は親切な人で、御言葉を伝える働きも助けてくれた。

私達は皆「霊的な手紙の配達人」だ。
私達の手には、パウロが何世紀も前に書いた御言葉がある。
フィベがそうしたように、私達も命を与えるメッセージを自分の言動を通して周りの人達に届けよう。

私達は、人々と御言葉を分かち合う事で、神様に仕えているのだから。

God Bless You!!


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