6月3日(金)の手紙


2016年6月3日(金)

『どうしてあなたは主の言葉を軽んじ、その目の前に悪事をおこなったのですか。あなたはつるぎをもってヘテびとウリヤを殺し、その妻をとって自分の妻とした。すなわちアンモンの人々のつるぎをもって彼を殺した』サムエル記下12章9節


クリスチャン生活には、時折脱線する事がある。

ダビデ王は、大きく脱線した。
彼はバテシバと不倫をした後、彼女の夫を激戦地の真っ只中に向かわせて置き去りにし、戦死させるように命じた。
彼のした事は、神に選ばれた王として言語道断の振る舞いだった。

ダビデが正しい道に引き返すためには、助けが必要だった。
聖書は、主がナタンをダビデに遣わしたと語っている。
ナタンは、他人の妻を盗んだと言ってダビデを責め、ダビデは賢明な事に悔い改めた。
その罪は、やはり悲しい結果をもたらしたけれど、ダビデが正しい道に立ち返るように、ナタンは危険を顧みず立ち向かった。

正しい道に立ち返るために、あなたの助けを必要としている人はいないか。
真の愛があれば、勇気をもってあらゆる問題に立ち向かえる。

God Bless You!!

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