6月23日(月)

6月23日(月)

『不信者と、つり合わないくびきを共にするな。義と不義となんの係わりがあるか。光とやみとなんの交わりがあるか』コリント人への第二の手紙6章14節


歴代志下を見ると、邪悪なイスラエルの王アハブは、アラムに対抗するために、ユダの王ヨシャパテと同盟を結んだ。

なぜ、ヨシャパテは、こんな愚かな事をしてしまったのだろう。
その理由は、聖書には記されていない。

アハブは、自分は変装して戦場に行くのに、ヨシャパテには王服を着るように勧めた。
この理由は、明白だ。
自分の身代わり以外の何物でもない。

アハブは、アラム軍は王を殺そうと向かってくるだろうと知っていた。
事実、ヨシャパテは敵に包囲されてしまった。
だけど、ヨシャパテが神様に助けを求めると、神様は彼を救い出してくださった。
アハブは、自分だけ助かろうとして、ヨシャパテを裏切ったけれど、流れ矢に当たって死んでしまった。

ヨシャパテは、無事に国に戻ったけれど、預言者エフーに言われた。
「悪者を助けるべきでしょうか。
あなたは主を憎む者たちを愛してよいでしょうか」と。

困っている人達を助けるのは、神様の御心にかなった事だ。
だけど、神様を冒涜する人々と同盟を結ぶ事は、賢明な事じゃない。
正と悪は、決してパートナーには成り得ないのだ。

God Bless You!!

a:416 t:1 y:0