6月21日(火)の手紙


2016年6月21日(火)

『神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」』創世記1章26節


「初めに、神は必要なかった」と聖書に書かれていればよかったのにと、思う人達がいる。
この人達は、「初めに神が天と地を創造した」とか、「われわれのかたちに、人を造ろう」という言葉が受け入れられない。

その代わりに、エネルギーや物質が大爆発した後、何らかのきっかけで生命が形成される状況が生まれ、その後の単細胞の有機体が非常に複雑な生命体に変化して ○×▽…。

神は不要だと、彼らは言う。
すべてが自然に起こったのだと言う。
大地と大気の創造者はおらず、青写真を描いた設計者もおらず、ただ諸々の力が合わさって生命が力強く成長する完璧な環境を備えた地球ができたと言う。

「初めに神が」という聖書の御言葉とどう向き合うかが肝心だ。
神の御言葉を信じ、「われわれの形に、人を造ろう」という主張のすべてを信じるか、あるいは、私達は思慮のない偶然の連鎖反応から生じた無意味な生き物だと信じるか、そのどちらかだ。

「初めに」神か。
それとも「偶然」か。
この問いも答えが創造主なる偉大な神を畏れて、心から礼拝するかどうかを決定づける。

God Bless You!!

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