6月20日(土)の手紙



『地震の後に火があったが、火の中にも主はおられなかった。火の後に静かな細い声が聞えた』列王記上19章12節


私達は、色々な騒音に囲まれている。

何かを買わせたり、どこかに行かせたり、誘惑したり、騙したりしようとする声に囲まれながら暮らしている。
それで、一番大切な声を聞き逃がしてしまいがちなのだ。

エリヤは、イゼベルの脅しとそれを恐れる自分の心の声を聞き、洞穴に逃げ込んだ。
その中では、大風と地震と火事の音が彼を圧倒した。

その後、あたりは静かになり、主の御声が「かすかな細い声」として聞こえた。
それこそが、唯一大切な声だった。

神様は、聖書の御言葉を通して私達の心に語りかけられるけれど、その御声を聞きたいなら、世の騒音から遠のく事が必要だ。

私達は、静まる事を学んで始めて、神様と語り合う事を理解する。
そして、私達の人生に心を配ってくださる神様と、本当に親しく交われるようになる。

今日、この世の雑音の音量を小さくして静かな時間を過ごし、神様の御声に耳を傾けよう。

God Bless You!!


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