6月16日(金)の手紙


2017年6月16日(金)

『弟子たちを力づけ、信仰を持ち続けるようにと奨励し、「わたしたちが神の国にはいるのには、多くの苦難を経なければならない」と語った。使徒行伝14章22節


私たちの人生の大部分は、試練をかき分けて進むということではないだろうか。
私たちは罪の世に住んでいるのだから、試練に見舞われるのは必然だろう。

そんな試練のひとつに、迫害がある。
イエスの弟子たちも、迫害された。

彼らは、イエスに従う人たちに、素晴らしい報いが用意されていることを知っていた。
だけど、そのことを他の人たちに語ろうとすると、激しい抵抗に遭った。

私たちのように神の道を選び、自分の体験によってそれは「さらにまさる道」だと知っている人は、危険に見舞われたり困難な状況にぶつかったりしても、その中をかき分けて進んでいくことができる。

私たちはそうすることで、神の平安、神の憐れみ、そして、神の赦しという麗しいものを、まわりの人々に見せることができる。

今の不快感は、一時的なものだ。
行く手には大きな喜びが待っているのだから、苦労の甲斐は十分にある。

God Bless You!!

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