6月13日(金)

6月13日(金)

『わたしの生きているかぎりは必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう』詩篇23篇6節


どんな人のカレンダーにも、辛い日の記憶があり、癒えない悲しみがある。
このような日の事を、心に地雷が潜んでいると言った人がいた。
それが、祝日や記念日と同じ日だったら、益々その悲しみは倍増する。

どんなに努力しても、記憶をかき消そうとしても、悲しみは癒える事はない。
完全な心の癒しは、神様からの贈り物だから。

私達は、詩篇23篇を暗誦できるほど、良く知っている。
だけど、今日、新しい目でもう一度読んで欲しい。

「わたしの生きているかぎりは必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう」という一節が、多くの人の心を慰めてくれるだろう。

そう。
恵みといつくしみは、生きている限り私達の後を追ってくる。
生きている限り、必ずだ。
時々じゃない。

悲しみの記憶という地雷の野を旅する時、それがどんな困難な道だったとしても、私達の良い牧者は、私達と一緒に歩んでくださる。

ひょっとしたら、神様の愛が最もよくわかるのは、深い悲みの只中にいる時なのかも知れない。

God Bless You!!

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