6月13日(火)の手紙


2017年6月13日(火)

『この世で富んでいる者たちに、命じなさい。高慢にならず、たよりにならない富に望みをおかず、むしろ、わたしたちにすべての物を豊かに備えて楽しませて下さる神に、のぞみをおくように、』テモテへの第一の手紙6章17節


悲劇や苦難にあうと、心を激しく揺さぶられるものだ。
自分の力では制御できない出来事によって、私たちの最善の計画や希望が、粉々に砕かれてしまう。

そんな時、変化の激しい世の中で、まさしく安全の源であるお方を思い出す。
そして、新たな感慨を持ってパウロの言葉に耳を傾ける。

「この世で富んでいる者たちに、命じなさい。
高慢にならず、たよりにならない富に望みをおかず、むしろ、わたしたちにすべての物を豊かに備えて楽しませて下さる神に、のぞみをおくように、また、良い行いをし、良いわざに富み、惜しみなく施し、人に分け与えることを喜び、こうして、真のいのちを得るために、未来に備えてよい土台を自分のために築き上げるように、命じなさい」。

たとえ財産を失っても、良い行いに富み、惜しまずに施し、喜んで分け与えることで、私たちは豊かになれる。
もし将来、経済的な安定が戻ってきたとしても、自分に与えられたものをぎゅっと握りしめることなく、神だけを頼って生きていけるだろう。

God Bless You!!

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