5月29日(金)の手紙



『ところが、主が言われた、「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」。それだから、キリストの力がわたしに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを誇ろう』コリント人への第二の手紙12章9節


外科手術をした後には、とても痛いリハビリが待っている。
物理療法士は、関節を曲げたり伸ばしたりする。
どんなに顔を歪めて「痛い!」と訴えても、やめるわけにはいかない。
身体が自由に動くようになるためには、筋肉や関節のストレッチがどれほど大切なのかを知っているからだ。

痛みや不安を感じない「快適ゾーン」を越えなくてはいけない時が、一度や二度はあるだろう。

聖書は、「信仰によって、アブラハムは、…召しを受けた時、これに従い、どこに行くのかを知らないで、出て行った」と語っている。
アブラハムの生き方は、「快適ゾーン」から出るように示された時、信仰がいかに大切かを物語っている。

霊的ストレッチは、つらいかも知れない。
だけど、私達が何かをやり遂げる力は、神様の内にある。

信仰と従順をもって大胆に踏み出すなら、そのストレッチによって、私達の霊性がどれほど強められるかを知るだろう。
自分の弱さを神様の強さと取り替える事によって、私達の信仰は成長させられるのだから。

God Bless You!!


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